【フランチャイズ事業ポートフォリオ】

こんにちは! 営業企画の加藤です。

前回は「フロー型とストック型」の長短についてお話しましたが、今回はそのポートフォリオについてお話したいと思います。

 

前回お話した「フロー型とストック型」にはそれぞれの良い点とリスクがあります。

新しい事業展開を考察するにあたり、このビジネスモデルをバランスよく組み込むことが安定的かつ効率的な収益を上げるには重要なポイントになってくると思います。

 

金融資産の割振りに使われる「ポートフォリオ」という考え方は「フランチャイズ事業」にも当てはまると思います。

要は、フロー型とストック型のそれぞれの長所を引き出し、短所をカバーする考え方です。

 

ストック型ビジネスモデルにおいては、集客し、顧客化し、定着させるまでに、比較的時間を要する可能性があります。

ストック型ビジネスモデルは安定的な収益が望めますが、「損益分岐点を超えるまでの期間がどれくらいなのか?」 また「分岐までにどれくらいの費用がかかるのか?」「販促費は初期費用に含まれているのか?」などを検討しなければなりません。

従って、ストック型ビジネスモデルは一旦損益分岐点を超えれば、安定した収益が見込めますが、その分岐点に到達するまでの期間とコストを考慮しなければなりません。

 

フロー型ビジネスモデルは、ストック型ビジネスモデルと比べて、比較的短期に売上を上げる事が可能ですが、継続的な顧客関係ではないため、仮に、損益分岐点に到達していたとしても、様々な要因により収益が上下する可能性があります。

従って、ストック型ビジネスと比べて、安定的かつ継続的な収益の計算を立てることが難しく、また「食中毒」等の風評被害など特殊要因リスクも念頭に置いておく必要があります。

 

このように、それぞれのビジネスモデルには長短が存在します。

ゆえに、皆さんの事業展開において、どの点に力点を置いて進めていくのか、を検討しながらポートフォリオを組んだ業種選択を行っていくことも選択肢の一つだと思います。